スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドン・キホーテのロンドン(鴻上尚史 著)

  • 2006/03/09(木) 18:54:56

ドン・キホーテのロンドン

私が鴻上さんを知ったのは、劇団第三舞台を主宰する劇作家・演出家としてではなく、「ハートで感じる~」の生徒としてでもないです(笑)「ドン・キホーテのピアス」の作者としてでした。ちなみに、第三舞台は活動を10年間封印中。

この「ドン・キホーテ~」は週刊SPA!に連載の人気エッセイで、昔読んだものです。今読み返してみると、鴻上さんの笑える文体はブログみたいな感じがします。文体も分量もブログに丁度イイ感じ。私もそれを目指してるんですが、文章で人を笑わすのは高度な技術を要しますね。笑わせることの難しさを知っている私には、鴻上さんの偉大さが理解できますwそれから、毎回巨匠中川いさみさんのイラストが付くという豪華なエッセイです。中川いさみとは「くまのプー太郎」の作者で、熱狂的なファンを持つ偉大な漫画家。(・・話が脇道に行きそうw)。

この「ドン・キホーテのロンドン」はシリーズの外伝です。鴻上さんが、1997年に文化庁の在外研修でロンドンへ1年間留学した時のお話です。演劇学校に入学して、慣れない(できない?)英語に悪戦苦闘しつつ、演劇の基礎を新入生として学びました。・・・が真の目的は演劇を学ぶことではなく、指導法を学ぶこと。だって演劇に関しては、先生よりもレベルが上(実は超一流の演出家だったのです)。でも、伝統あるイギリスの指導法を学びたくて生徒として入学したんです。あと、世界進出に向けて「使える英語」を学ぶことも目的でした。「ハートで感じる~」で文法用語に詳しいのは、この時期熱心に語学学校に通い、苦労して学んだ時の名残です。

世界進出の野望に燃える39歳の男が、10代の若者に混じって若手劇団員の受けるトレーニングをさせられます。できない英語と筋肉痛に悪戦苦闘する話は、面白くてタメになります。特に英語学習に苦労している人たちには、「英語にまつわる苦労話」も参考になるのでオススメできる一冊です。

このお話の中で、一番印象に残ってることは「イギリス人は、半分アメリカ人で半分は日本人」というお話。日本人なら恥じたり物怖じする場面でも、アメリカ人は恥じません。でもイギリス人は、半分恥じるそうです(笑)この「半分日本人」説は、印象に残ってました。特にブリティッシュ・ロックの泣きのメロディーを聞くと、「あぁやっぱり半分日本人だ」と感じますね。だってアメリカのロックには「泣きのメロディー」なんて感じません。

それだけではなく、他の人の書いた英国体験談(たとえば「イギリス ウェールズ 思い出し笑い」←オススメ)を読んでも、「半分日本人説」が納得できるんですよ。うまく説明できませんが、そう感じるんですw 思うには、日・英は歴史の長い海洋国家同士なので、そういうことも国民性に影響がでてもおかしくはないでしょう。だからイギリス人には、半分日本人の血が流れてるのかも知れません。逆に言うと日本人には、半分イギリスが入ってるのかも?

~最後に
ちなみに、ドンキ・ホーテではなくドン・キホーテです。・・・知ってましたか?
・・・そんなこと知ってますね、きっと(笑)

スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

「ハートで感じる~」を見ていて、鴻上さんって、かなり英語ができる人だなぁって思っていました。そういう英語に対して意欲のある人が生徒なのもあの番組の魅力ですよね。見ていて親近感沸きます。(あいこちゃんも英語が得意科目だったらしいし。)
この表紙のあしたのジョーを見ただけでも読みたくなる本ですねぇ(笑)。

イギリスの泣きのメロディーかぁ。クイーンとか泣けますよね。アメリカでもボン・ジョヴィはちょっと泣きが入ってる気がしますが、どうでしょう?

  • 投稿者: Rach
  • 2006/03/10(金) 16:12:26
  • [編集]

◆Rachさんへ
実は鴻上さんはかなり英語を勉強してきた人です。英国の語学学校や個人レッスンなども受けてます。それだけに、難解な文法用語に苦戦してきた人でもあります。

ジョーの絵は、巨匠 中川いさみ先生の作品です。面白いんですけど、文字がつぶれていて読めませんね。せっかくだから、書きます。

「おっちゃん、今ならどんなスプーンでも曲げられそうな気がするんだ!!」と興奮するジョー。「あとにしろ」と冷静なおっちゃん。鴻上さんと中川先生は最強タッグなのです。

あと、ボン・ジョヴィもいいですよね。あの時代までのロックは、いいです。←古い人間ですのでw

  • 投稿者: sat
  • 2006/03/10(金) 18:27:27
  • [編集]

古い人間もうひとり登場(笑)

私もイギリスのロック大好きです。クイーンやデビッド・ボウイやロキシー・ミュージック、ストーンズ、ビートルズ。。たくさんいますね!

ちなみにあしたのジョーは私も好きです。まんがはあまり見ませんがこれは子供のころよく見ました。・・・泣けますね。

鴻上さんはイギリスにも留学した英語の学習者だったんですね。へー。知りませんでした。

私もブログにはあまり書きませんが英語学習ぼちぼちやってます。でもフレンズシーズン2はあっという間にRachさんに追い越されました・・。ゆっくりのんびりやってます。。。

  • 投稿者: agathe
  • 2006/03/11(土) 10:14:56
  • [編集]

◆agatheさんへ
偶然ですがデビッド・ボウイは先日レンタルしました。突然スターマンがどうしても聞きたくなったのでした。それからロキシー・ミュージックとはまた懐かしい名前ですね。久しぶりにその名を聞きました(笑)

のんびりゆっくりでも続けることが大事ですね。私は止めない程度に続けてます。もうちょっと頑張りたいんですが、別のものに興味が移って、我ながら困ってますw

  • 投稿者: sat
  • 2006/03/11(土) 19:05:57
  • [編集]

実は以前から鴻上さんのファンで、イギリス留学された時は確かちょっとしたニュースにもなっていました。当時の話がまた面白いんですよね(笑)。「ハートで感じる・・・」で久々に会えて嬉しかったんですよ!生徒役ですが、英語力はかなりのものでしょうね。あの方なくして、「ハート・・・」の成功はなかったようにも思います(笑)。

それから、株か英語か悩むところでしょうが、株を始めるならとてもいい時期という気がします。夫も私に、家にずっといるんだから、株やったら?なんていいます(笑)。私はバブルがはじけた後に、少し株に興味を持った時期がありまして、少しだけ手を出したのですが、悪い時期でした・・・ずっと塩漬け状態(笑)。最近やっと回復してきたので、解約して買いなおそうかななんて思ったりもしています。もしsatさんが株を始められたら、ブログでの情報が新たな楽しみになるんですが(笑)。

  • 投稿者: KIKKA
  • 2006/03/12(日) 00:20:14
  • [編集]

◆KIKKAさんへ
株をやってたんですね。先輩と呼ばせてくださいwそのうち書く予定だったんですが、実は2000年に株に興味を持って、大和の口座を開設してたんですよ。KIKKAさんもその頃では?自分の場合は、結局気分が乗らなくて一度も売買をしなかったんですけどね。

当時は気分が落ち込んでたんで取引しなかったんですが、それで助かったと思ってます(株価も上がるかと思ったら下がったしw)最近ようやく心身ともに充実してきたので、挑戦しようかなって思ってます。
・・お楽しみにw

  • 投稿者: sat
  • 2006/03/12(日) 19:58:50
  • [編集]

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。