スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

死にたくないが、生きたくもない。(小浜逸郎 著)

  • 2006/12/15(金) 22:50:37

死にたくないが、生きたくもない。

内容(「MARC」データベースより)
死ぬまであと20年。僕ら団塊の世代を早く「老人」と認めてくれ-。「生涯現役」「アンチエイジング」など「老い」をめぐる時代の空気への違和感を吐露しつつ問う、枯れるように死んでいくための哲学。


タイトルに引かれて手にとってみたのですが、ちょっと読んでみると面白い。久しぶりに気に入った本を発見して買って読んでみたのです。タイトルから分かるとおり面白いといっても決して明るい話ではなく、むしろ気が重くなる話なんですけどね。最近は、親の介護問題や自分の老後問題を考えることが多くなっていたので、面白く読めたのです。

この本はタイトルからして素晴らしいのですが、目次の見出しもとってもステキ。

序章「あと20年も生きなければならない」「命長ければ辱多し」
第1章のある見出し「何をしても同じという感覚」「ずっと働き続けたい日本人」「稼いでるという誇り」「雑事にかまけて生きる幸せ」「趣味に漂うもの悲しさ」・・・いちいち納得させられるし、自分自身でもそんなことをずっと考え続けてました。

その他にも、「私が自殺をしないわけ」「元気老人の罪作り」「生き方上手より諦め上手」「みっともないぞアンチエイジング」と刺激的な見出しが続きます。

本音の話題ばかりで刺激的な見出しですが、けっしてウケねらいのあざとい見出しではなく、非常にバランス感覚の優れた、常識的な話ばかりです。でも人によっては、「バランス感覚の狂った非常識な話」と受け取る可能性もある毒気満点の本であるとも言えます。常識的か否か、いったいどっちなのか?すくなくとも日ごろから「死にたくないが、生きたくもない」と考えてるような私は、この本を読んで少しだけ気が楽になったコトだけは事実です。とにかくこの本は、老後を考えるうえでは必読です。

最後に~
最近、幻冬舎新書・ソフトバンク新書と面白い新書が増えてきて嬉しいかぎりです。

スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。