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テレビの罠 香山リカ著

  • 2007/02/07(水) 10:57:11

テレビの罠―コイズミ現象を読みとく
「いわゆるコイズミ現象とはいったい何だったのか?」との疑問が頭に残っていたので、この本を手に取ったわけですが、なかなか分かりやすくまとまっているので面白く読めました。アマゾンでのカスタマーレビューでは批判的なものが多かったようですが、私はへそ曲がりなのか、求めるものが違うのか、とにかくおすすめできます。

本の内容については詳しくは書かない方針なんですが、要約するとマスコミが視聴率欲しさに迎合して「コイズミ劇場」を盛り上げたわけでもなく、小泉首相が天才的頭脳をもってマスコミと大衆を操ったわけでもないとの話が語られています。もちろん小泉首相がある程度意識的にマスコミを操ったのは事実で、メディア戦略で世耕弘成議員が活躍してますし、メディアもある程度迎合したのは事実にしても、あれほどまでの自民党の歴史的圧勝にいたる国民とメディアの熱狂までは演出できなかったとの見解です。

では、いったい誰が主体的に「コイズミ劇場」を操ったのか?
それは、誰でもない。主体的存在は、いなかった。

たしかに、そうかもしれません。

最後に~
それにしても、アマゾンのレビューが悪かったのが気にかかってます。たしかに引用が多いし、変な箇所もあったんですがね。ただ私としては新書とはそんなものだと思ってます。私の勝手な定義では「新書とは半年くらいで一冊書き上げて(時には編集者が著者の講演を下にテキスト化するのもアリ)、編集者が刺激的な売れるタイトルを決めて出版し、それを読者も2~3日で読みきるお手軽なもの。その程度のものであると割り切ってるためか、新書を読んで損した気分になった事はないですね。

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